TTD(2020)

静岡県御殿場市にたつ、宿泊施設のレセプション棟の計画です。

 

敷地は広大な森の中の丘陵地で、小川のせせらぎや富士山への眺望がある自然豊かな環境と、市内中心部から車で15分ほど、高速インターチェンジからもアクセスが良い魅力的な立地です。ここにコテージを宿泊棟とする施設計画が先行して進んでいた中で、自然環境やコテージと調和する、受付とラウンジの機能を有したレセプション棟をつくることになりました。

 

点在する切妻型のコテージは地形に沿って配置され、平側は富士山を向き妻側は道路に面するため、一律の景観が生まれます。私たちは、自然と共にコテージの集まりをひとつの風景と捉え、敷地に対するたち方を共有することで、調和のある群としての宿泊施設を考えました。

 

コテージと呼応する家型のプリミティブな断面と、富士山を縁取る大きな窓を緩やかに連続する曲面でつなぎ、屋根の曲線に外接するように雁行して壁を築きます。敷地特有の状況を顕在化させることで、風土に根差した集落のような佇まいをつくろうとしています。

敷地:熊本県

​用途:公衆トイレ

​敷地面積:8069.34m2

建築面積:130.91m2

延床面積:122.56m2

構造・規模:木造、地上1階​

建築:山下貴成建築設計事務所

​構造:構造計画研究所

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